「歯がしみる」「ズキズキ痛む」——でも忙しくてつい後回し、という方は少なくありません。しかし、歯の痛みの多くは自然には治らず、放置すると悪化してしまいます。ここでは、痛みのサインと放置のリスクについて解説します。
その痛み、こんな可能性があります
- 冷たいものでしみる:初期の虫歯や知覚過敏の可能性
- 甘いものでしみる・ズキッとする:虫歯が進んでいる可能性
- 何もしなくてもズキズキ痛む:神経まで炎症が及んでいる可能性
- かむと痛い・歯ぐきが腫れる:歯の根や歯周組織のトラブルの可能性
放置するとどうなる?
虫歯は、エナメル質から内側の象牙質、さらに神経へと少しずつ進行します。神経まで達すると強い痛みが出て、根の治療(根管治療)が必要になり、さらに進むと抜歯にいたることもあります。「痛みが引いたから治った」と思っても、神経が死んでしまっただけで虫歯は進行している、というケースも少なくありません。
痛いときの応急対応と受診の目安
強い痛みがあるときは、冷やす・市販の痛み止めを使うなどで一時的にしのげることがありますが、これらは応急処置にすぎません。痛みやしみる症状が続く・繰り返す場合は、できるだけ早めに歯科を受診してください。早期に対応するほど、治療は簡単で、歯へのダメージも小さく済みます。